Mac OS X「Mail」で、不要なメールを削除したい場合、
不要なメールを選択し『削除』をクリックします。(DeleteキーでもOK)
では、削除したメールはいったいどうなるのでしょうか?
『削除』をクリックすると、メールは「ゴミ箱」に移動します。
この段階では「ゴミ箱」に移動しているだけなので、
Macの中にまだメールは残っています。
「ゴミ箱」のアイコンを選択することで、削除したメールを確認できます。
(間違って消去したと思うものでも、「ゴミ箱」にあれば受信箱に戻すことができます)
その「ゴミ箱」の中身をよく確認すると、1カ月以上前のメールが無い事に
気づいたでしょうか?
設定を変更しないままで使用している場合
「ゴミ箱」にあるメールは、1カ月経過すると自動で消去されていきます。
「え?自動で消去してるの?それは困る」
「自動で消去してくれるのは便利だ!」
「もっと早く消去したい!!」
感想は様々だと思います。
この「ゴミ箱」内のメールを自動消去するタイミングは、
・消去しない
・1日後
・1週間後
・1カ月後
・「Mail」終了時
のいずれかに変更することができます。
<設定方法>
「Mail」メニューから「環境設定」を選び、「アカウント」を開きます。
さらに「メールボックスの特性」を選択すると、設定画面が出てきます。
『削除したメッセージを消去するタイミング』のポップアップメニューから、
希望の期間を選択します。
以上で設定は完了です。