ハードディスクの空き容量

現在、ご自身のハードディスクに空き容量はどれくらいあるでしょうか?
まだ半分も使っていないという方もいれば、ほとんど残っていないと
いう方もいるのではないでしょうか?
空き容量が10GB以上残っている方は、ひとまず心配はいらないでしょう。
しかし、大事なデータはしっかりバックアップを取るよう心掛けて下さい。
一方、10GBより少ない空き容量の方は「要注意!!」です。
Mac OS Xになってからは「仮想メモリ」の機能を自由に設定できなくなりました。
ユーザー自身で容量を割り当てたりする面倒がない代わりに、
OS側でハードディスクの空き容量を利用して、アプリケーションが
快適に利用できるよう調整しています。
場合によっては、5GB近い容量が確保されてしまうこともあるのです。
activitymonitor
これは、物理メモリ(増設しているメモリ)の合計が1GB以上の場合でも起こります。
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1.25GBのメモリを搭載しているMacを例として挙げると、
Safariが約700MBの容量をハードディスクから
仮想メモリとして使用しています。
(画像をご覧下さい)
Safari
このように、ハードディスクが自分の知らない所で仮想メモリとして使われてしまい、
書類などを保存する時に「空き容量が足りません」という
メッセージが出る場合もあります。
もちろん、そういったことが原因で動作が不安定になったり、
正常に起動しないトラブルが起こる可能性も十分にあります。
ですから空き容量がギリギリの方は、外付けのハードディスクや
CD/DVD-Rなどにデータを保存し、OS Xシステムがあるハードディスクに
十分な空き容量を確保して下さい。
マックラックでは、ハードディスクの交換やデータ移行の作業を承っております。
作業時間や料金などお気軽にお問い合わせ下さい。