旧機種の再利用法

先日「iPad」が発売された日に、もう一つの目玉「Adobe CS 5」も発売となり、
どちらも利用条件として、『Mac OS X v10.5.x以降』が必要となっています。
(新型iPhoneも同様です)

ここで、注意しなければならないのが、
Mac OS X v10.5以降:「Classic環境の利用不可」
Mac OS X v10.6以降:「AppleTalkの利用不可」というように、
OS 9 時代のサービスと決別しなければならないということです。
しかし現状は、OS 9 あるいは Classic環境がまだまだ手放せないため、
環境に応じてマシンを使い分けている方も多いのではないでしょうか?
そのような使い方で不便を感じてくるのが「ファイル」のやりとり。
USBメモリや外付HDDを使って移動させたり、メールに添付して送ったりと、
面倒な作業を繰り返してはいませんか?
そんな方にオススメなのが、中古のMacです。
もちろん「休止中」あるいは「予備機」のマシンをお持ちでしたら、
そのマシンをファイル共有用として「再利用」することができるかもしれません。

 

 
 
OS X v10.3〜10.4の起動ができるマシンであればベスト。
大容量のHDDを取り付けることで、ファイル共有マシンとして活用することができます。
つまりこのマシンが、Mac OS X v10.6 と OS 9 の仲介役になる訳です。
そうすることで、CPUの種類に囚われることなくファイルのやりとりができ、
仲介だけではなく、バックアップ用のディスクとしても活用できます。
当然、Macフォーマットで利用するので、NASに比べてメンテナンスも楽になります。
現在マックラックには、PowerPC 系を中心に中古Macが充実しております。
上記のような作業で、不便や困っていることがありましたらお気軽にご相談下さい。