ノートパソコンを使っているけれど、持ち出すことはほとんどなく、
ACアダプタをずっと接続したままで使っている…という方は要注意!!
ほとんど使っていないはずの駆動用バッテリーが
どんどん劣化しているかもしれません。
実は、ノートパソコンで使われている「リチウムイオンバッテリー」は
「フル充電状態を長期間続けていると劣化が進む」という特性があります。
ACアダプタに接続したままで、めったにバッテリー駆動しない…という方は
1ヶ月に1度ぐらいのペースで、バッテリーの再調整をおススメします。
MacBook / MacBook Pro / MacBook Airのバッテリー再調整方法
1. ACアダプタをつなぎ、バッテリーをフル充電します。
2. 2時間以上、バッテリーをフル充電の状態にしておきます。
3. 電源が入っている状態のままACアダプタを外し、バッテリー駆動に切り替えます。
4. バッテリー残量が少なくなると、それを知らせるダイアログが画面上に表示されます。
この時点で作業中の方は、内容を保存しておいてください。
5. バッテリー残量がわずかになると、コンピュータが自動的にスリープ状態になります。
6. コンピュータの電源を切るか、スリープ状態のまま、5時間以上放置します。
7. ACアダプタを接続し、バッテリーが再びフル充電されるまでそのままにします。
通常、MacBookシリーズは、約2時間程で容量の80%が充電される、
いわゆる「高速充電」となっていますが、
再調整時の充電は、2時間で20%弱とゆるやかな速度で充電されます。
注意点としては、「再調整時の充電中にACアダプタを外さない事」です。
一瞬でも外してしまうと、通常の「高速充電」に切り替わってしまいます。
Apple Portables:コンピュータのバッテリーを調整して最高の状態にする
再調整を定期的に行う事で、バッテリーをより長持ちさせる事が出来ます。
それでも完全消耗してしまったら、早めに交換しましょう。
マックラックでは、Mac用の各種バッテリーを取揃えております。
機種によっては、アップル純正品ではなく社外品になりますが、
純正品より駆動時間が長くなる場合もございます。
購入当時のように「持ち出して長い時間使いたい」とお考えの方は、
是非お問い合わせ下さい。