ホームフォルダは大事です。

Mac OS X がリリースされてから随分と経ちますが、
まだまだデータの保存や扱いに慣れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、絶対にやってはいけない一例を挙げておきたいと思います。
Macを購入して最初に行う設定の中に、「アカウント作成」というものがあります。
製品のユーザー登録と混同してしまう方も少なくないようですが、
ここで作成した「アカウント」は一度作成してしまうと、簡単には変更できません。
20080705-user
(家のアイコンがログイン中のアカウント「ユーザ」になります)
時として、ホームフォルダの名前を直接変更する方もいるようですが、
大事なデータが一瞬にして消えてしまいますので、
絶対にこのような作業は行わないで下さい。

この「アカウント」に関しての情報は、
「システム環境設定」-「アカウント」から追加、変更を行うことができますが、
作成済みのアカウントでは、「ユーザ名」を変更することはできません。
20080705-account
(新規作成時には、このような画面で追加作成が可能です)
表向きの「名前」は変更可能ですが、コンピュータが管理している「ユーザ名」は、
新規作成をしない限り、変更できないようになっています。
ましてやホームフォルダの名前を直接編集してしまうと、
コンピュータにはその変更が理解されず、
再び同じユーザ名のホームフォルダを強制的に作り直してしまいます。
その結果、同じユーザ名のフォルダはあるものの、元のデータは全て失われてしまいます。
名前の変更だけでなく、所定の場所から移動させても同様のことが起きます。
事前にこのフォルダがまるごとバックアップされていれば、
上書きで戻すだけのことかもしれませんが、
慣れないうちからあれこれカスタマイズするのは危険ですので、絶対に止めて下さい。