Macは、コンピュータの電源がOFFの時でも
日付や時刻などのシステム設定を維持するために、
バックアップ用の電池を内蔵しています。
この「内蔵電池」の耐用年数は、通常使用の場合でおよそ5年です。
(電池の種類やコンピュータの使用状況によって変化します)
内蔵電池は消耗品ですので、定期的に交換する必要があります。
Macで使用されている内蔵電池は、1998年以降のデスクトップの場合
3.6 Vのリチウム電池、もしくは3.0Vのリチウムボタン電池です。
左が 3.6V リチウム電池、右が 3.0V リチウムボタン電池
本体の電源を切った後でパラメータ RAM (PRAM)の設定が維持されない現象
(起動の度に時計が狂っている・モニタ等の設定が戻ってしまう…など)は、
内蔵電池の交換が必要であることを示しています。
モデルによっては、内蔵電池の消耗が原因で電源が入らなくなる場合もありますので、
早めの交換をおすすめします。
マックラックでは、上記のデスクトップMac用内蔵電池については
常時在庫を確保しておりますので、いつでもお買い求め頂けます。
もし電池の種類が分からない場合でも、お持ちの機種をお伝え頂ければ
ご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。