ついに、iPadやiPhone、iPod touchに新機能を追加する、
「iOS 4.2 ソフトウェアアップデート」の提供が開始されました。
もっとも注目すべき点は、iPadがようやく「iOS 4.x」に対応したこと。
iPhoneやiPod touchでは既に可能だった、
マルチタスキングなどの機能が利用できるようになったことです。
これらの機能が追加されたことで、
一部のApple製アプリでしか許可されていなかったバックグラウンド処理が、
サードパーティー製アプリでも利用可能になり、
例えば、Skypeを待ち受け状態にしたまま、メールを作成したり、
Safariで調べものをしたりといったことができるようになります。
その他にも要望の多かった、フォルダ機能やメール受信ボックスの統合、
ケーブルを接続せずにプリントアウトができる「AirPrint」。
iPadやiPhoneに保存している音楽や写真、動画を、
対応するメディアプレイヤーへ無線LANで配信することができる「AirPlay」など、
iPhoneやiPod touchでも対応していなかった機能も追加されています。
もちろん、これ以外の細かなところもブラッシュアップされていますので、
さっそくアップデートして、新しく追加された機能を探してみましょう!!
※ソフトウェアのアップデートは、
対応するバージョンの「Mac」および「iTunes」へ接続して実行する必要があります。
アップデートは、「iTunes」の画面表示にしたがって行って下さい。