パソコンにとってコンピュータウイルスの存在は厄介者以外の何者でもありません。
Windowsでは、ウイルス対策ソフトは「導入していないなんてあり得ない…」と
言われる程、必要不可欠なものとなっています。
それに対して、Macユーザーはウイルスへの対策をあまり重視していない傾向があります。
Mac OS X 自体が非常に堅牢なシステムで、元々不正アクセスに強い事に加え、
Macをターゲットとしたウイルスがほとんど存在しなかった事も大きな理由の一つです。
その為か、Mac向けのウイルス対策ソフトはシマンテック社の「Norton AntiVirus」など、
限られたメーカーからしか発売されていませんでした。
ところが、ここにきてMac向けのウイルス対策ソフトが続々と登場します。
・TrendMicroの「ウイルスバスター2010」にMac版が同梱
・JustSystemから「Kaspersky Anti-Virus for Mac」が11月に発売開始
残念ながら「Macにウイルスソフトは要らない…」という時代は、
もう過去のものになりつつあります。
この機会にウイルス対策ソフトを導入して備えておきましょう。