Mac にも時計の機能が内蔵していることはご存じだと思いますが、
この時計、家庭にあるごく普通の時計と同じで、
長い間使用していると、少しずつ時間がずれてしまいます。
とはいっても、1年で1時間もずれる訳ではありませんが、
内蔵電池が消耗してしまったり、リセット作業を行うと、
日付や時間もリセットされてしまいます。
こんな時、いちいち時計を合わすのも面倒ですよね？
時間が自動で修正されたら便利だと思いませんか？
実はちょっと設定を変更するだけで、いつも正確な時間を示すようになります。
設定の変更方法
この作業を行うための事前確認として、インターネットに接続されていることが前提です。
また、「時間帯」の設定で、住んでいる地域が正しく設定されていることも必要です。
「システム環境設定」＞「日付と時刻」を選択します。
そこで、「日付と時刻を自動的に設定」にチェックを入れ、
「Apple アジア（time.asia.apple.com）」を選びます。
※念のため、「時間帯」の項目で、最も近い都市が「東京 – 日本」のように、
正しい地域が選ばれているか、確認しておきましょう。
最後に、「システム環境設定」の画面を閉じれば設定完了です。
この設定を行うと、ネットワーク接続の際にタイムサーバーと同期を行い、
正確な時間を表示するようになります。
日付や時間は、ファイルの作成や修正日などを管理する大事な役割を担います。
正しく設定されていないと、正常に起動しなかったり、
ファイルの紛失やバックアップの障害となる恐れがありますので、
定期的に確認するよう心掛けましょう。