適したソフトで快適に

新しい本体への買替えをご検討中のお客様で、
今持っているソフトウェア(PowerPC専用のもの)はそのまま使えるのか?
いつ買替えるのがいいのだろうか?というご質問を頂くことがあります。
持っているソフトウェアがPowerPC専用の場合、
新しい本体で利用できない訳ではありませんが、
『Rosetta』という変換プログラムを経由して動作するため、レスポンスの低下を招いたり、
突然ソフトウェアが終了してしまったりと、安定した動作が保証されません。
そこで今回は、現在使用しているソフトウェアが、
ちゃんとIntelプロセッサに対応したものなのか、確認する方法を解説します。
もちろん、近日購入したソフトウェアであれば、
ほぼIntel Macに対応していると思って頂いて間違いないと思います。
 

その確認方法はいくつかありますが、簡単な方法として、
『アプリケーション』フォルダにあるソフトウェアのアイコンを選択し、
「ファイル」メニューから「情報を見る」を選択して下さい。
info
『種類:アプリケーション(Universal)』と表記されていれば、
Intel Macに対応しています。
この部分が(PowerPC)と表記されている場合は、
『Rosetta』という変換プログラムが働くことになります。
あるいは、『アプリケーション』>『ユーティリティ』フォルダ内の、
『アクティビティモニタ』を起動させると、
動作しているソフトウェアの一覧を見ることができますので、
すぐにどのタイプのソフトウェアなのか判別がつきます。
UB
この「種類」の欄で、PowerPCと表記されているソフトウェアが、
メインで利用しているものであれば、早めに新しいバージョンを購入頂き、
Intelプロセッサの能力を十分に発揮して頂ければと思います。