一部のニュースでご存じの方もいるかもしれませんが、
2008年1月28日にパッケージソフトウェア販売事業から撤退してしまった、
エルゴソフトの『egbridge(イージーブリッジ)』が姿を変えて復活します。
正確には、株式会社コーエーよりライセンスを受けた、
『egbridge Universal 2』ベースの日本語入力プログラムが、
物書堂より『かわせみ』という名で来月リリース予定になっています。
(ダウンロード販売のみ)
幅広いユーザーから指示され、惜しまれつつ消えていった『egbridge Universal 2』が、
すべての機能を備えていないとはいえ、
こういった形で復活することは大変うれしいことだと思います。
egbridge シリーズで慣れていたキーボードショートカットや、
長年にわたり育ててきたユーザ辞書もそのまま利用できるそうですので、
OSの進化と共に、次の日本語入力プログラムをどうしようか悩んでいた方には、
選択肢が増えることになります。
ATOKも様々な入力支援の工夫が盛り込まれた完成度の高いソフトではありますが、
慣れ親しんだ操作感を継承する『かわせみ』も注目だと思います。
価格もリーズナブルですので、入力作業の多いお仕事の方は、
操作感など比較してみるのも面白いかもしれませんね?