Apple ID

Macを買って、最初のセットアップ時に入力を求められる、この「Apple ID」
何のことか意味が分からず、入力例にあるようなメールアドレスを入力し、
適当に進めていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、よく文章を読んでいただくと、このセットアップ画面では、
何も入力せずに「続ける」ボタンを押すだけで、スキップすることもできるのです。
しかし、深く考えずに入力をして進んでいた方は、
あとで少し困った問題に遭遇してしまいます。

まず、この「Apple ID」とは?
アップルが提供する様々なサービスを利用する際に使用するアカウントのことで、
Apple Store、iTunes Store、App Storeでの購入(ダウンロードを含む)を管理したり、
Apple Care(延長保証)の登録や修理状況の確認といった情報を一元管理するものです。

つまり、本来は1つの「Apple ID」を持っていればいいのですが、
初期のセットアップ時に、何も考えず入力してしまったアカウントなどを忘れてしまうと、
実際のサービスを受けるときにサインインできず、さらに変更もできないため、
結局は新しいアカウントを作りなおすことになってしまうのです。

その程度ならば、まだたいした問題ではないのですが、
その場しのぎで作成したアカウントは意外と忘れやすく、
他のサービスで利用しているアカウントと混同してしまうことも少なくありません。
当然、当店へお問い合せいただいても、それが簡単に分かるようであれば、
セキュリティーの面で非常に問題があると思います。
ですので、たくさんのアカウントなどをお持ちの方は、
作成したアカウントやパスワードをメモで残したり、
テキストデータやプリントアウトで残したりと、
万が一、忘れてしまった場合の対策は必要かと思います。
また、入力を求められるメニューやサイトなどでは、
必ず入力においてのルールや注意事項をしっかり読んで進めていくことも、
個人情報を保護するうえで、必要なことだと思います。
マックラックでは、そうした複数のアカウントなどの効率的な管理方法や
操作に関してのご相談も承っております。
お気軽にご相談下さいませ。